不動産営業に向いてる人とは?向いてない人の特徴も紹介
不動産営業に向いている人とはどんな人?
このブログをお読みいただいている人は、そんな疑問があるかと思います。
不動産営業に向いていないのに、就職や転職をしてしまうと、とても大変です。
不動産営業に向いている人には共通の特徴があるものです。
今回は、現役の不動産営業マンの私の経験をもとに、不動産営業に向いている人の特徴と向いてない人の特徴もあわせてご紹介します。





不動産営業に向いてる人を紹介していくで。あなたは、何個当てはまるかな?
不動産営業に向いてる人の特徴




不動産営業に向いている人の特徴を詳しく解説していきます。
不動産業界で働きたい人は、下記のサイトが求人数が多くて、おすすめです。
まずは、情報収集から、はじめてみましょう。




1 コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力が高い人は、不動産営業に向いています。
不動産営業の仕事は、お客様とコミュニケーションを取って、不動産を買ってもらったり、売ってもらったりします。
不動産は高額ですので、お客様と親密にコミュニケーションを取ることが必要です。
コミュニケーション能力が高いと、お客様が何を求めているか知ることができ、適切な不動産情報を提供できます。
また、不動産関係業者、リフォーム会社、司法書士、税理士、弁護士など、幅広い分野の人とうまく連携を取る必要がありますので、コミュニケーション能力が高い人には不動産営業はおすすめです。
仕事で必要なコミュニケーション能力の身につけ方については、この本が分かりやすくおすすめです。
2 行動力がある
行動力がある人は、不動産営業に向いています。
どれだけ能力が高い人でも、お客様にアプローチをしたり、行動を起こさないと、成果につながりません。
行動力がある人は、どんどんお客様にアプローチして、成果を出します。
また、行動をしていると、良い情報が入ってきたり、どんどん営業スキルが身についていきますので、行動力のある人にはおすすめの仕事です。
私の見てきたトップ営業マンの人たちも、どの人も、行動力が飛び抜けています。
3 不動産が好き
不動産が好きな人は、不動産営業に向いています。
【好きこそものの上手なれ】
という言葉もあるように、不動産が好きな人は、やはり不動産営業に向いています。
間取りを見るのが好き、不動産の外観を見るのが好きなど、いろんな好きがありますが、楽しみながら仕事に取り組めたらいいですよね。
ちなみに私は、不動産のかっこいい内装を見るのが好きですし、不動産の収益計算をして、この物件ならどれくらい収益があがかな?
とかを考えるのが好きです。
不動産が好きなあなたは不動産営業向きです。
4 プレッシャーに強い
プレッシャーに強い人は、不動産営業に向いています。
毎月の契約件数のノルマや、成績目標を会社から決められるため、とてもプレッシャーのある仕事です。
不動産営業の仕事がきついといわれる1番の理由は、このノルマにあると思います。
ですので、プレッシャーに強く、ノルマをゲーム感覚で楽しめるよ。
という人は、不動産営業に向いています。
また、高額な不動産の契約は、緊張してしまう場面も多いです。
プレッシャーに強い人はそういった場面でも、堂々と対応できるでしょう。
5 学び続けることができる
学び続けることができる人は、不動産営業に向いています。
不動産は関係する規制や法律などが多く、学ぶことが多いです。
また、営業活動にはこれが正解といった、明確な答えはありませんので、常に学び続け、改善を繰り返していく必要があります。
常に、ライバル不動産営業マンとの闘いになりますので、打ち勝つためには、自分を成長させ、レベルアップしていかないと、良い成績を上げ続けることはできません。
その点、学び続けることができるひとは、1回ダメでも、2回目は改善して、自分を高めていくことができるため、不動産営業に向いています。
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6 事務処理能力が高い
事務処理能力が高い人は、不動産営業マンに向いています。
不動産営業の仕事は、お客様の対応もメインの業務ですが、不動産の相場を提示する査定書を作成したり、契約書を作成したりと、限られた時間の中で事務処理をおこなう能力が必要です。
この能力が低いと、残業が多くなったり、契約件数をこなせないようになってしまいます。
私は今年度、39件ほど契約をしたので、ひと月あたり、3.25件のペースですが、基本的には定時〜7時ごろには退社しておりました。
事務処理能力を高めるには、タイピングを早くする練習が有効です。
入力速度は処理速度に直結しますので、タイピングが苦手だなと感じている人は、ブラインドタッチがでかるようになるレベルまでは練習した方がいいと思います。
常にスピードを意識して仕事に取り組み、事務処理スピードを上げていくことをおすすめします。
そうすることで、お客様に対して割り当てる時間を増やすことができますので、結果的に営業成績がアップします。
7 お金を稼ぎたい強い意志がある
お金を稼ぎたい強い意志がある人は、不動産営業に向いています。
やはり、不動産営業の仕事をしてる人で、1番多いのは、お金を稼ぎたいという人だと感じます。
不動産営業の仕事は、成績とボーナスなどが直結することも多く、頑張りがお金に反映される仕事です。
そのため、頑張って稼ぎたい!
という強い意志がある人は、多少の難しいことがあっても乗り越えていけると思いますので、不動産営業に向いています。
私も、不動産営業の仕事についた理由は、
①不動産の情報が手に入り、安く買えそう。
②お金をもらいながら、不動産の知識と経験を得れる。
③年功序列に関係なく、頑張った分稼げる。
このような理由から、不動産営業の仕事につきましたので、稼ぎたい意志のある人にはおすすめです。
8 努力を続けることができる
努力を続けることができる人は、不動産営業の仕事に向いています。
営業活動の中には、地道な作業も多いです。
チラシを撒いたり、何件も電話営業をしたり、メール営業したりとコツコツ作業した分、営業成績に反映されます。
また、一時的に頑張っても、地道にコツコツ基本的なことの努力を続けていないと、長い間、良い成績を残すことはできません。
そのため、努力を続けることができる人は、不動産営業に向いています。
不動産営業に向いていない人の特徴




続いて、不動産営業に向いていない人の特徴をご説明していきます。





まぁ、不動産営業の仕事が全てではないからな。仕事は山ほどあるで。
1 コミュニケーション能力が低い
コミュニケーション能力が低い人は、不動産営業に向いていません。
基本的には、人と関わることが仕事内容になりますので、内向的な性格であったり、コミュニケーション能力が低い人には難しい仕事だと感じてしまいます。
ただ、営業としてのコミュニケーションは、能力というよりも技術を身につけると、上達しますので、どんな人も問題ないと思っています。
私も元々人と話すのが苦手でしたし、会話をすることもそんなに好きではなかったですが、営業の仕事を通して、うまく話せるようになりましたので、この仕事をしてとても良かったなと思っています。
2 仕事よりもプライベートを重視したい
仕事よりもプライベートを重視したい人は、不動産営業に向いていません。
不動産営業は、お客様の対応を中心とした仕事です。
そのため、休みの日であっても、電話対応をしたり、お客様の都合に合わせて、出勤するというようなことも多いです。
そうなると、プライベートな時間でも仕事をしているような気持ちになってしまうため、プライベートを重視したいという人には、不動産営業は向いていません。
3 安定を求める人
安定を求める人は、不動産営業に向いていません。
不動産営業の仕事は、成績によって収入の波があることも多く、安定的な仕事ではありません、
ただし、毎年良い成績を上げつつけている人もいますし、能力次第では、高年収入を稼ぎ続けている人も多いため、そういった意味では安定しているかもしれません。
公務員のような、収入や働き方が理想的という人には、不動産営業は向いていません。
4 精神的に弱い
精神的に弱い人は、不動産営業に向いていません。
毎月のノルマや、お客様からの何かしらのクレームがありますので、精神的なメンタルが弱いと、長続きしない可能性が高いです。
私が見てきた中で、長く続けている人は、あまりクレームなどを気にしない人や、前向きなメンタルを持っている人が多い印象です。
精神的な部分も、ある程度は鍛えることもできますので、稼ぎたい気持ちや不動産営業をやってみたいという気持ちがあるのであれば、チャレンジしてみても良い仕事だと思います。
不動産営業に向いてる人•向いてない人の情報まとめ




不動産営業に向いてる人の特徴と、不動産営業に向いてない人の特徴をご説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
不動産営業は、取り扱う不動産が高額ですので、責任もやりがいもある仕事です。
不動産業界専門の求人サイトもありますので、興味のある方は、どんな条件があるか、調べてみてはいかがでしょうか。おすすめのサイトを貼っておきます。




やはり、営業職ですので、コミュニケーション能力が高い人や行動力のある人は不動産営業に向いていると思います。
私のみてきたできる営業マンも、そんな人ばかりでした。
いろんな意見を参考にしながら、不動産営業に興味がある人の参考になれば嬉しいです。