不動産営業向いてないかも…地獄と言われる理由10選!

本記事は、

「不動産営業は地獄って聞くけどほんと?」
「不動産営業はきついらしいけど、どうなの?」
というお悩みの方のために書いています。

不動産営業マンで宅地建物取引士の資格を保有している、野口貴矢(Twitter)が解説していきます。

不動産営業歴は6年目に突入しました。
地獄といわれる不動産営業の仕事を続けておりますので、地獄といわれる理由と、その対処法も合わせて解説します!

大変なことも多いって聞くけど、ほんとかな?

不動産営業が地獄といわれる理由

不動産営業はきついとよく聞きますが、地獄と言われる理由は10個あります。

私が不動産営業マンとして働きながら、感じた実体験をもとに、それぞれ解説します。

※注 この内容は、不動産売買仲介営業について、私自身の実体験による記事です。

理由を説明していきます!

不動産営業が地獄の理由10選

•厳しいノルマを課せられる
•休みの日でも仕事が入る•電話が鳴る
•高額商品のため、売るのが難しい
•土日祝日が基本的に仕事
•契約できないと収入が低い
•成果を出さないと、上司に怒られる
•高額商品のため、クレーム内容が重大
•周りのライバル営業マンが強い
•広告活動のポスティングが大変

理由①厳しいノルマを課せられる

毎月のノルマ辛いな…

不動産営業マンは、毎月厳しいノルマが課せられます。

そこまで高いノルマでなければいいのですが、大抵は、前年比10%〜20%アップを求められることが多く、必死に働き続ける必要があります。

契約を取り続けないといけないので、とても大変です。

また、どんなにできる人でも、ノルマを達成できないという時もあるため、精神的に強くないと続けていくのは難しいと思います。

厳しいノルマが嫌で、他の仕事に転職をしたりする人も多いです。

会社によっては、ノルマをクリアできていないと、会社に居場所がないような雰囲気を作る会社もなかにはあります。

ノルマの考え方や雰囲気は会社ごとに違うため、入社する前に、どんな会社なのかをよく調べて入った方がいいと思います。

対処法①営業能力を上げる

ノルマをクリアするために、少し厳しい意見ですが、営業能力を上げることが1番の対処法だと思います。

どの会社でも、不動産営業マンであれば、多少なりともノルマはありますので、営業能力を上げて、ノルマを余裕もってクリアできれば、収入も上がりますし、時間にも余裕を持てます。

空いた時間で、更にスキルアップできれば、ノルマを悠々クリアできるように成長できると思います。

理由②休みの日に仕事が入る•電話が鳴る

着信音も聞きたくない‥

不動産営業マンは休みの日でも、お客様の都合に合わせて仕事が入ることがよくあります。

また、休みの日でも、お客様からの電話があります。

会社用の携帯電話とプライベートの携帯電話を使い分ければ、問題ないかもしれませんが、緊急の連絡だったりする可能性もあるため、全く対応しないというのは難しいるかもしれません。

休みの日も完全に休めないというのも、不動産営業がきついといわれる理由です。

対処法②なるべき営業日にスケジュールをいれる

対処法は、どうしても難しいアポイントを除いて、極力営業日にスケジュールを組みましょう。

お客様に対しても、アポイント取りの際に、定休日を事前にお伝えるすことで、スケジュールを調整しやすくなります。

また、休みの日の電話に関しては、どうしても出る必要のある電話以外は、休み明けの、営業日にかけなおすなどして、対処していくのがいいと思います。

理由③高額商品のため、売るのが難しい

毎月契約して、誰か家買うってよく考えれば、すごいことだな…

不動産営業が、地獄だといわれる理由のひとつに、高額商品だから売るのが難しいという点があります。

不動産を買うのは人生で1回だけという人も多いです。

それだけ大きな購入ですので、皆さん慎重になるのは当然です。

そのため、不動産営業マンも売るのが難しく、なかには1年間ほとんど契約ができないという人もいるくらいです。

対処法③不動産は必ず必要ものと理解する

対処法は、不動産は賃貸・購入などの違いはありますが、どんな人にも必要なものです。

当たり前のような話ですが、不動産を探している人に、条件にあう物件をご紹介できれば、買ってもらうことはできます。

あまり契約ができていない人は、不動産を買ってもらうことにいい印象を持っていなかったり、押し売りをしているような気持ちになる方が多い印象です。

不動産は衣・食・住というように、誰にでも必要なものです。

いい不動産情報を提供するのは、お客様にとってもいいことですので、高額な物件でも自信を持ってご紹介しましょう。

理由④土日が基本的に仕事

イベントは大体、土日‥泣

不動産営業会社は、お客様のスケジュールに合わせて、土日祝日は営業日になっていることが多いです。

そのため、他の友達と休みが合わなかったり、子どもが学校が休みの土日に仕事で遊べないということが多いです。

友達と遊ぶプライベートな時間を大事にしてたり、子どもとの時間を大切にしたい人には、大きなデメリットです。

対処法④大きなイベントは有給休暇を利用する

子どもの運動会などの大きなイベントがある時は、思い切って有給休暇を利用しましょう。

仕事でうまく成果が上がってなければ、なんだか仕事を休みにくい。

このようなこともあるかと思いますが、大事なイベントは思い切って休むべきだと思います。

有給休暇を使う分、別日程でスケジュールを組むか、仕事を前倒しで終わらせると、周囲に迷惑をかけることもあまりせん。

もし、有給休暇をなかなか使えない。

という会社でしたら、状況にはよりますが、転職を考えても良いかと思います。

そのような会社で働き続けても、明るい未来はないように思えます。

理由⑤契約できないと収入が低い

稼げるって聞いたのに、収入安っ…

不動産営業マンは、契約が取れないとインセンティブが入らないため、収入が低いことが多いです。

収入が高ければ、多少ハードな仕事も納得できますが、収入も低く、仕事もきついとなると、地獄といわれても不思議ではありません。

契約がバンバン取れる営業マンにとっては、不動産営業は天国

契約が全く取れない営業マンにとっては、不動産営業は地獄といえそうです。

対処法⑤能力を上げて、契約を増やす

対処法としては、能力を上げて、契約を増やしていくのが1番だと思います。

不動産営業には、ある程度の基本的な営業トークやマニュアルがあります。

どんな方でも、正しい方法を学べば、不動産営業マンとしての能力を上げることができると思っています。

下記のような方法で、能力を上げていきましょう。

・営業の本を読む。

・うまくいってる人のやり方を真似る。

・営業のコンサルティングを受ける

理由⑥成果を出さないと、上司に怒られる 

すいませんしか言えんよな…

成果を上げないと、上司に怒られることもあります。

不動産営業マンを管理しているマネージャーや管理職の人は、担当している営業マンの成績が自分の評価やインセンティブに関係してきます。

そのため、できない不動産営業マンに対しては、強く指導をしたり、あまりにうまくいかないと、怒る人もいます。

営業成績の良い人が、上司や管理職になっていくことが不動産営業会社では多いです。

そのため、元々営業がうまく、できない人の気持ちがわからないという人が多い印象です。

対処法⑥上司との関係性を良好に保つ

上司から怒られないようにするには、日頃の仕事への向き合い方や、関係性が大事です。

日々前向きに仕事に取り組んでいる人には、アドバイスはしても、怒るのはむすがしいです。

また、信頼しあえる関係性を作れていれば、多少指導をされることはあっても、それ以上強くは言われないはずです。

何をやっても怒られたり、どうしても環境に耐えられない場合は、転職を考えたり、部署の異動願いを出すことも立派な選択肢の一つです。

不動産営業に挑戦したけど、なかなかうまくいかないという場合は、心や身体を壊すまで、無理をする必要はありません。

ゆっくりと、自分に合った働き方や、仕事を見つけるのも大事な選択肢です。

理由⑦高額商品のため、クレーム内容が重大

うわっ!やらかした…
終わりや…

不動産は取り扱う金額が高額です。

億越えの物件を取り扱うこともありますし、取引にミスがあった場合の損害額も大きくなりますので、責任重大な仕事です。

それだけやりがいのある仕事ですが、クレームも重大内容になることも多いです。

私の知ってる例では、道路の種別を公道と思いこんで、調査をせずに契約をした営業マンがいました。

結局、調査不足で、実は私道ということが、契約後に判明して、仲介会社が数百万の損害賠償請求をされた。

ということもあります。

こんなクレームを起こしてしまったら、不動産営業マンは地獄です。

対処法⑦事前チェックやあいまいなことは言わない

重大なクレームが起こる原因は、事前チェックや調査不足であったり、お客様にあいまいな発言をしてしまったことによって、引き起こされることがほとんどです。

クレームを起こさない営業マンは、何件契約しても大きなものはありませんし、クレームをよく起こす営業マンは毎回何かしらのトラブルを抱てる印象です。

多少のクレームは仕方ないと思いますが、ポイントを押さえれば、重大なクレームに発展することは防げると思います。

物件調査をしっかりすることと、お客様に対する発言には細心の注意が必要です。

理由⑧周りのライバル営業マンが強い

みんな頑張りすぎ…勝てない…

不動産営業マンになるような人は、営業が好きな人、体育会系な人が多いです。

これまで語ってきた理由を全て乗り越えて、不動産営業マンをしている訳なので、当然営業能力が高い人がゴロゴロいます。

そのため、ライバル営業マンに負けないように、常に自分を磨いていく必要があります。

この点も、不動産営業は地獄と言われるポイントでもあります。

周りが強ければ、自分に何かしらの強みがなければ、良い成績は上げるとこはできませんよね。

対処法をお伝えします。

対処法⑧ライバルの方法を参考に、自分の手法を改善する

ライバル営業マンに負けないようにするためには、どのような方法をやっているか研究をして、自分の手法を改善することが1番シンプルな方法です。

資料の充実度で負けていれば、それを上回る資料を作成し、営業トークが負けていると感じた場合は、相手の話し方や話の内容をコピーしてみて、自分なりに良いと思う話し方や内容を付け足すと、質の高い営業が可能です。

また、改善を繰り返すことで、営業マンとしての引き出しが増えていきますので、慣れると自然体で営業ができるようになります。

理由⑨広告活動のポスティングが大変

夜遅くまでポスティングか…

不動産を売ってください。

という内容のチラシや、販売中物件チラシをポスティング(投げ込み)を不動産営業マンがおこなうことは、一般的な営業手法です。

ただ、チラシを1枚ずつポストに投函してくいのは、想像以上に大変な作業です。

私も1年以上ポスティングを続けていたこともありました。

ただ、チラシを巻くことはあくまで種まき活動の一環で、それだけやってれば営業スキルが身につくわけでもありません。

なんの成長の実感もできないまま、時間だけが過ぎていくのも、時間を無駄にしてる感覚になり、辛いです。

ポスティング作業がいやで、不動産営業マンを辞めるという人は、私の周りだけでも、かなりの数いたように思います。

対処法⑨ポスティングしなくてもいい集客法を考える

大きな不動産会社では、ポスティングスタッフにチラシ配布を請け負っていただくことも多いです。

また、それ以外のダイレクトメールやインターネット広告に力を入れている会社も増えています。

チラシは、費用対効果も良く、お問い合わせも多いですが、不特定多数の家にチラシが多数入るため、クレームも多くきます。

例えば、お客様をハウスメーカーから定期的に紹介してもらったり、不動産業者売主物件を仲良くなって売らせてもらうということもあります。

また、私の場合は、投資家のリストを100名以上ストックしていますので、いい物件があれば、メールで一斉に紹介するだけで、検討してくれるようなシステムを作っております。

頭を使って考えれば、色々とアイデアは出ますし、他のうまくいってる営業マンのアイデアを試してみるのもいいと思います。

実体験!地獄の不動産営業体験

実際に苦しかった体験も公開するで

私が1番苦しかった時期は、新卒で入社して、約1年間はエリアの把握も含めて、ポスティングをほぼ毎日してました。

特に冬のポスティングが大変で、一日中チラシ投函する際は、身体が冷えてしまい、とても辛かったです。

その他で私が辛かったのは、契約が取れない時期の精神的な辛さです。

不動産は高額商品ですので、なかなかうまくいかないときもあります。

そんな時でも、毎日必死に、お客様に営業活動を続けないといけないので、とても精神的に辛いです。

なかなか寝付けなかったり、プレッシャーからか、心臓が痛い時期が半年ぐらい続きました。

幸いその後、順調に契約ができるようになりましたが、今後もいつ契約が取れなくなるかと思うと、精神衛生上あまり良くないです。

逆に契約が取れた時は、とても達成感があります。

前の月が契約がほとんど取れなかったのに、翌月から3ヶ月連続で、仲介手数料1000万円超えたということもありました。

地獄と天国の繰り返しのような仕事です。

地獄といわれる不動産営業マンを私が続けている3つの理由 

不動産営業マンはつらい仕事、きつい仕事と言われますが、私はそれだけではないと思っています。

私が不動産営業マンを続けている、理由3つについてご説明します。

それでも不動産営業を続けるには、それなりの理由があるんやで。

理由①自分の頑張り次第で稼げる

やはり、普通のサラリーマンと違って、自分の頑張り次第では、大きく稼げるというところは、私にとって魅力的です。

高学歴ではないですが、20代で年収1000万円を超えることができましたし、やはり不動産営業マンは、頑張り次第で見返りは大きいなと思います。

インセンティブがない会社では、なかなか20代で年収1000万円超えは難しいと思います。

また、年収が高いほど、不動産投資の融資も組みやすくなりますので、高年収のサラリーマンの信用力は武器になります。

理由②不動産の人脈と知識が手に入る

不動産の人脈と知識が両方手に入るのは、不動産営業マンをやる大きなメリットだと思います。

不動産営業マンをしながら、リフォーム会社、司法書士、解体業者、税理士、弁護士、会社経営者など、普段であればなかなか出会うことのない人たちと、交流があり、人脈を作っていくことができます。

質の良い情報に触れることができますので、自分の経験になったり、成長につながります。

また、不動産の知識が手に入りますので、例えば不動産投資する際の目利きに役立ったり、不動産に関するアドバイスができるようになります。

理由③投資用不動産の優良情報をゲット

不動産の現場の最前線にいる営業マンには、常に優良な情報が入ってきます。

所属する会社に対して、損害を与えるようなことは絶対にしてはいけませんが、知り合いの営業マンなどから、優良不動産の情報が手に入ることもあります。

条件が合えば、投資をするということも考えられます。

その際に、融資を検討することが多いと思いますが、高年収で不動産の知識もあるとなると、一般のサラリーマンより有利になります。

不動産営業マンが優良物件を買い進めて、専業投資家になるケースも珍しくありません。

不動産業界にチャレンジしたい方におすすめの転職サイト

チャレンジするのも悪くない…

評判や口コミをもとに不動産業界にチャレンジするなら、専門のエージェントに相談が可能な、不動産の専門の求人•転職サイトをおすすめします。

下記のサイトは評判がよく、おススメです。
非公開求人を100件以上保有しており、給与条件の交渉や面接対策まで対応してくれます。

宅建JOBエージェント

まとめ

みんなはどう思った?
最後まで読んでくれて、ありがと!

不動産営業マンが地獄といわれる理由とその対策法をご説明しましたが、みなさんはどんな印象を持たれましたか?

稼げるなら意外と頑張れそう。

という人もいれば、本当に地獄だな。

絶対ムリ。

という人もいるかと思いますが、不動産営業マンとして働いている私の実体験を基に記事を作成しておりますので、現場の声として、ご参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今後も地獄の不動産営業を頑張ります。笑

t.noguchi
  • t.noguchi
  • 一部上場企業勤務の不動産営業マン。
    役職は上席主任。
    国家資格の宅地建物取引士の資格を保有。
    長崎国際的大学卒業。
    これまでに150件以上の契約を経験。
    最高実績は、3ヶ月連続仲介手数料1000万円over。
    3年連続営業成績優秀賞を受賞。
    2021年同期全国1位を獲得。
    若手営業マンに向けて営業の基本について発信中。
    メールアドレス
    ntakaya0315@gmail.com